フレイル予防と社交ダンス
| ※ トップページへ |
町田市ダンススポーツ連盟の「フレイル予防と社交ダンス」の取り組み
< フレイル予防!って何? >
皆さんは「フレイル」という言葉をご存じですか? 「フレイル」とは、わかりやすく言えば「加齢により心身が老い衰えた状態」のことです。しかしフレイルは、早く介入して対策を行えば元の健常な状態に戻る可能性があります。高齢者のフレイルは、生活の質を落とすだけでなく、さまざまな合併症も引き起こす危険があります。
フレイルとは?
フレイルは、海外の老年医学の分野で使用されている英語の「Frailty(フレイルティ)」が語源となっています。「Frailty」を日本語に訳すと「虚弱」や「老衰」、「脆弱」などを意味します。日本老年医学会では高齢者において起こりやすい「Frailty」に対し、正しく介入すれば戻るという意味があることを強調し、我が国では「フレイル」と共通した日本語訳にすることを2014年5月に提唱しました。
フレイルを予防しよう!
町田市ダンススポーツ連盟の取り組み
町田市ダンススポーツ連盟では、2018年頃から「未来へのステップ検討委員会」を立ち上げ、「ダンスと健康」、「認知症予防とダンス」などをテーマに、色々な文献を調査し、議論を重ねて来ました。
当時「みんな健康」というサイト(https://minnakenko.jp/)で、「ダンスと健康効果」に関する記述があります。
ダンスは、「足を動かすことで血行が良くなる」
血液は心臓のポンプの働きで全身へ送り出されます。しかし、重力などの影響で足には血液が滞りやすいのです。
そこで、通常の生活では使いきれていない足の筋肉を動かすことによって、血液が循環し血行が良くなります。
ダンスは、「ボケ防止に良い」
健康のため体を動かすということでは、ウォーキングなどももちろん効果的ですが、ダンスでは音楽を使いますよね。
音楽に合わせて身体を動かすということは脳の活性化に良いと言われています。また振付を覚えるということも、これに一役かっています。
ダンスは、「有酸素運動で良いことたくさん」
ダンスの多くがウォーキングなどと同じ有酸素運動です。有酸素運動は、脂肪を燃焼させたり、動脈硬化を防ぐのに有効だったり、自律神経を整えたり、生活習慣病を予防したり、など様々な効果が期待できます。
ダンスで、「心も健康に」
音楽に合わせて楽しく体を動かせるダンスは、気分もスッキリし、心も体も健康になれます。
また、科学的根拠となる「エビデンス」もあります。(某「認知症予防・支援マニュアル」から一部抜粋)
医療法人社団泰大会様に《社交ダンス》を体験していただきました!
2021年10月23日(土)18:00~20:00、成瀬駅前市民センター4階の多目的ホールにおいて、町田市 医療法人社団泰大会様の職員の方10名の御参加をいただき、《社交ダンス》の体験会を実施致しました。当連盟からは理事長夫妻の他2カップルが参加致しました。《デモンストレーション》の後、《お互いの自己紹介》、《リズム体操》、《ジルバ&ブルース》という流れで体験会を行い無事終了致しました。あっと言う間の2時間の楽しい体験会でした。今回の《社交ダンス》体験会の主旨は、「フレイル予防と社交ダンス」と言うテーマにおいて開催致しました。医療法人社団泰大会様と当連盟にとって大変意義のある体験会であったのではないでしょうか。
※参考資料は下記の通りです。クリックして閲覧して下さい。
■町田市 医療法人社団泰大会様のホームページ
■泰大会様季刊誌「おさじ」11月号「フレイル特集」ページ
※ ※社交ダンス体験会の動画を再度見たい方はこの文字をクリック
〜 泰大会様社交ダンス体験会スライドショー 〜
|
| ※ トップページへ |
Copyright(C) 2022 Machida City DanceSport Federation All right reserved.